いつもカメラと一緒に…

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建仁寺 (天井画編)

 建仁寺法堂の天井に画かれている「 双龍図  」です。

 お堂内部は撮影禁止のお寺が多い中、ここ建仁寺は天井画も襖絵も撮る事が許されています。(2015年3月現在)
有難いことですね^^


201503_建仁寺_13
【写真①】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
10mm(35mm判換算:16mm) F6.3 1/6秒 -2.0EV ISO800 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 サイズは縦11.4m×横15.7m、畳108畳分と壮大な天井画です。その迫力には思わず見入ってしまいます。
気付けば首が痛かったりw

201503_建仁寺_14
【写真②】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
8mm(35mm判換算:13mm) F6.3 1/8秒 -2.0EV ISO800 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 法堂の雰囲気はこんな感じです。写真②は分かりやすくする為、明るめに撮ってます。
実際はもう少し暗い状態です。

 全体を収めようと思えば、やはり広角レンズが無いと無理です。
恒例(?)の焦点距離による違いを見てみましょう。

 建仁寺「双龍図」と焦点距離

 隅から隅までとなると広角レンズが必要になりますが、デジタル一眼の キットレンズでも不足はないでしょう^^
拝観時にもらえるパンフレットの写真も、上図作例と比べてみると29mm相当のようです。
さすがに、スマホカメラの画角では周囲の様子が入らない為、雰囲気が伝わりにくいでしょうかね。

 それほど広い場所ではないので、撮影位置は限られます。
写真①は真正面からローアングルで撮ったものですが、この位置は手前にお賽銭箱があります。
本来は祈願される方のスペースなので、周囲の状況を良く見極める必要がありますね。

 正面を外して、左右どちらかであれば多少余裕を持ってカメラを構えられるでしょう。

 構図面で気を配りたいのが、周囲をどの程度入れ込むか、です。
例えば・・・

201503_建仁寺_15
【写真③】 EOS 50D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
28mm(35mm判換算:45mm) F5.0 1/8秒 -2.0EV ISO500 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 少しズームしてしまうと周囲の様子がまったく入りません。
画の詳細を観るのには良いんですが、天井画らしさは感じられませんね。

201503_建仁寺_16
【写真③】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
10mm(35mm判換算:16mm) F6.3 1/6秒 -2.0EV ISO800 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 構図内に柱を入れる事で、高さが描写されます。
同時に、姿勢を変えてカメラの高さも工夫してみましょう。
立ったままばかりではなく、しゃがんだローポジションをお忘れなく^^


 法堂内はとても暗い状況です。外が明るければ、多少足元には光が入りますが、天井画に直接光が当たるわけではありません。

 こうした暗い状況の中、カメラ任せの全自動モードで撮ると見た目以上に明るい写真になってしまいます。
これはカメラが「ここは暗いみたいだから、ちゃんと見えるように明るく撮っておくね。」と気を利かせてくれている結果なんですが、
残念ながら逆効果になってしまうんですよね^^;

 明るく撮る設定、カメラはシャッタースピードを遅くしてしまいがちです
となると、手ブレが危惧 されます。

 当エントリーの写真、全て露出をマイナス補正で撮っていますが、それでもシャッタースピードは1/6~1/10秒です。
加えて、見上げたりしゃがんだりと、無理な姿勢でカメラを構える事になる場所です。

 手ブレしないよう、落ち着いて シャッターを切るようにしましょう^^




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建仁寺 (お庭編2)

 建仁寺本坊の中庭「 潮音庭 (ちょうおんてい)」です。
北側の大書院、南側の小書院、東西にある両書院をつなぐ廊下、と四方向からお庭を眺める事が出来る四方正面の禅庭です。

  建仁寺公式HP ⇒http://www.kenninji.jp/

 こちらのお庭には紅葉(もみじ)が配されていて、紅葉(こうよう)のシーズンはとても美しい・・・みたいです^^;
私は、まだ紅葉(こうよう)シーズンに訪れた事がありません…。

 なので、当エントリーの写真も季節外れ、木々の彩りは残念なものという事ですw

201503_建仁寺_06
【写真①】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
10mm(35mm判換算:16mm) F8.0 1/40秒 +1.3EV ISO400 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


写真①は、北側にある大書院の縁側からの眺めです。

201503_建仁寺_07
【写真②】 EOS 50D + EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
32mm(35mm判換算:51mm) F8.0 1/100秒 -0.3EV ISO400 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 大書院にも入れる事が出来るので、下がった位置から撮る事も出来ます。
写真②は3月の15時30分頃に撮った写真です。拝観は17時(11月~2月は16時30分)までなので、日が短い時期であれば
このように西日が差します。

 今度は、東側廊下からの眺め、右の建物が大書院、左が小書院です。
ほぼ同じ位置から同じ焦点距離で撮った写真2枚を見比べてみましょう。

201503_建仁寺_08
【写真③】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
8mm(35mm判換算:13mm) F8.0 1/80秒 +0.7EV ISO400 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


201503_建仁寺_09
【写真④】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
8mm(35mm判換算:13mm) F8.0 1/60秒 +0.3EV ISO400 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 2枚の違いは カメラアングル カメラポジション です。
写真③は、アイレベル(=立っている状態の目の高さ)から水平アングル(=レンズを上下に傾けない状態)で撮ったものです。
文字で書くと何だか仰々しいですが、要するに普通に立って真正面を撮った、という事です。

 対して写真④は、半歩ほど前へ出て、ハイポジション(=目の高さより上の位置)から
ハイアングル(=レンズを下に向けた状態)で撮ったものです。

 広角(=焦点距離が短い)なので、どちらの写真も強いパースペクティブ(=遠近感)が出ている事に変わりありませんが、
印象の異なる描写になっているのが分かると思います。

 どちらが正しいという事ではありません。
お庭とその周囲の様子を描写するなら③、お庭だけをより強調したいなら④、と 意図によって撮り方を工夫してみましょう
という事です。

 では、今度は南側の小書院からの眺めを。

201503_建仁寺_10
【写真⑤】 EOS 50D + EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
60mm(35mm判換算:96mm) F5.6 1/125秒 -1.7EV ISO125 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 写っている木は紅葉(もみじ)です。紅葉(こうよう)シーズンならバッチリだった構図かと思いますw

201503_建仁寺_11
【写真⑥】 EOS 50D + EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
70mm(35mm判換算:112mm) F6.3 1/50秒 -0.7EV ISO800 Avモード WB:Auto
(2014年8月撮影)


 写真⑥は昨年の8月に撮ったものです。ね、木は確かに紅葉(もみじ)でしょw これが全て色付くと思うと…^^

201503_建仁寺_12
【写真⑦】 EOS 50D + EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
50mm(35mm判換算:80mm) F11 1/80秒 -1.0EV ISO200 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 お庭の南東には手水鉢もあります。ここに映り込む紅葉もきっと綺麗なんでしょうね。


 四方正面のお庭だけあって東西南北どこからでも眺める事、そして撮る事が出来るお庭です。
窓や障子越しに撮るのもまた素敵です。ここを訪れた際は、是非 色々と工夫 してみて下さい^^




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建仁寺 (お庭編1)

 建仁寺 は、京都府京都市東山区にある京都最古の禅寺です。
京阪電車祇園四条駅から徒歩7分、阪急電車河原町駅から徒歩10分と、アクセスも良い場所にあります。

  建仁寺公式HP ⇒ http://www.kenninji.jp/

 境内は広く、見所の多い寺院です。気候が良い時期であればお庭をのんびり眺めつつ過ごすのもお勧めです。
お庭もいくつかあるのですが、その中から今回は方丈の前庭である枯山水様式のお庭「大雄苑(だいおうえん)」を。

201503_建仁寺_01
【写真①】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
8mm(35mm判換算:13mm) F13 1/80秒 +1.0EV ISO200 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 全景はこんな感じです。これは13mm相当(35mm判換算)で撮った写真です。
ここ建仁寺に限らず、寺院のお庭は撮影位置の奥行きにあまり余裕が無い場合が多いです。
なので、全景を1枚に収めようと思えばどうしても広角レンズが必要となります。

201503_建仁寺_02
【写真②】 EOS 50D + EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
18mm(35mm判換算:29mm) F13 1/80秒 +1.0EV ISO200 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 同じ位置から29mm相当(35mm判換算)で撮った例です。
一眼レフやミラーレス一眼の入門機~中級機をレンズキット(本体とレンズ1個のセット)で購入した場合、セットになっているレンズの
もっとも広角側(=焦点距離が短い)で撮ると大体こんな感じになります。

 恐らくこうしたお庭は、持っているカメラで最も広い範囲が写る状態で1枚撮るのではないでしょうか。
写真②を見てみると、「端から端まで入ってなきゃ嫌だ!」と言わない限りは充分な範囲が写っているのかな、と思います。

201503_建仁寺_03
【写真③】 スマホ(SONY SO-05D)
4.48mm(35mm判換算:??mm) F2.4 1/500秒 ±0EV ISO50 SCN-AUTO WB:Auto
(2015年3月撮影)


 同じ位置から、今度はスマホで撮ってみました。正確な35m判換算焦点距離は不明ですが、iPhone含むスマホカメラの
焦点距離は大体30mm~35mm相当です。
30mm~35mm相当という焦点距離は標準域なので、こうした近くにある広い被写体を撮るのには向きません。

 焦点距離の話はこれくらいにしておいて、他の撮影位置からの写真を。

201503_建仁寺_04
【写真④】 EOS 50D + EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
18mm(35mm判換算:29mm) F6.3 1/250秒 +0.3EV ISO800 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 お庭越しの方丈を。この方向からお庭を眺められるのは案外珍しいかも知れませんね。
記念写真にも良い撮影位置かと^^

201503_建仁寺_05
【写真⑤】 EOS 50D + SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
16mm(35mm判換算:26mm) F13 1/80秒 -0.3EV ISO400 Avモード WB:Auto
(2015年3月撮影)


 良い感じの窓があるので、そこからお庭を覗いて1枚。

 お庭を撮る時も アングル には気を配りましょう。
以前のエントリー「祇王寺」でも触れましたが、同じ撮影位置でもアングルを変えると、構図内にお庭が写る面積が変わります。
広く撮るのであれば、ハイアングルで 撮りましょう^^




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